スタッフブログ

2012年3月26日 月曜日

警察の仕事って...?

 少しずつ春めいてきましたね。

 この頃毎日のように長崎のストーカー殺人に関する報道がなされております。

 私自身,警察の対応に,疑問と不満を感じたことがあります。以下のとおりです。

 
 
 ある夜,荷物をたくさん持っていた私はタクシーに乗車しました。ドライバーは初めから不機嫌で,私が目的地を告げても何の返答もしませんでした。降車時,領収書をくれなかったので,「領収書をいただけますか」と頼んだところ,ドライバーの不機嫌は増幅しました。そして,ドライバーは,タクシーから降りた私が,タクシーのすぐ横にいるのを確認せず後部ドアを閉めようとしたため,左後部のドアが勢いよく私の右腰部にあたりました。
 私は,「いたい!」と声を出し,その場にかがみ込みました。ドライバーは,一度振り返りましたが,そのまま走り去りました。

 しばらくして,私は痛みをこらえて立ち上がり自宅に帰りましたが,ドアがあたった場所にかなりの痛みがありました。翌朝になっても痛みは取れず,それどころかひどいアザができていました。近くの病院に行きましたが,交通事故と判断され,健康保険は使えないと言われました。

 
 さてどうしたものか...と考え,近くの警察署へ。

 タクシーの領収証を持っていましたし,ナンバーも覚えていました。病院の診断書や治療費の領収証も持参していました。警察署で,前夜のことを説明したところ,興味なさそうにしていた警察官が発した第一声...。angry
 「ふーん,それでどうしたいの?」
 私は,驚きのあまり声を失いました。
 「ええ~。どうしたいって...!だって,それってタクシーの運転手さんが悪いんですよね」
 「そりゃそうだけど,あなたはどうして欲しいの?」
 「どうして欲しいって...,悪い人がいましたって申し出れば対処してくれるのが警察じゃあないんですか?」
 「対処って,どういう対処して欲しいの? ああ,つまり治療費が欲しいってこと?」
 「違いますよ。だって悪いことをしたら警察が取り締まるんじゃないんですか?例えば駐車違反とか,スピード違反とか」
 「そうですねえ。じゃあ,あなたはその運転手を捕まえて欲しいわけだ。捕まえてどうするの?」
 「えー,そんなこと,私には分かりません。それは警察が判断することじゃあないんですか?」
 「止まっているタクシーでしょ?道交法違反なの?それとも刑法で罰したいの?どうして欲しいのか言ってくれないと!!!」

 こんなやりとりが続き,最後には,警察官が,「運転手にだって生活があるんだよ。これを事件にすれば,この運転手は個人タクシーの免許を取り上げられるよ。そしたら,仕事をなくしてさあ。家族だっているかもしれないでしょ。少しは考えてあげないと...」

 いくら何でも,この警察の対応って,ひどすぎると思いませんか?

 私には,「面倒だから係わりたくない」という態度だとしか感じられませんでした。

 
 交差点間近のちょっとした車線変更だって,隠れていたおまわりさんがピピーッて笛吹いて捕まえるんですよ。やむなく行った駐車違反だって容赦ないし...。いちいち,「あなたどうされたいの?」って聞いて,「あなたのこと処分したら家族が困るんじゃない?」って聞いてから処分を決めるわけじゃああるまいし...。

 私の場合は,大事に至らなかったからまだしも(勿論,現在でも警察って当てにならないなあという思いは残っていますが),もう少し面倒がらずに仕事をして欲しいです。一般市民にとって,駆け込み寺は,(赤坂溜池法律事務所と)警察しかないのですから...sign03


taurus
 

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